熱回収の利点について

熱回収とは廃棄物を燃やす際に生じる熱を有効に活用しようとするものですが、利点としてはもちろん廃棄物から熱という有用なものが得られることです。そのまま捨ててしまっては1円の価値も生み出さないでしょうし、それどころか今では廃棄のためにコストがかかることもあります。というか、廃棄する人自身がその場で費用負担するかしないかだけの話であって、焼却炉も埋め立て地も、また廃棄物をそこまで運ぶための収集車もノーコストで運営されているはずがありません。莫大な税金が投入されているのは当然のことです。

つまり、そのまま捨ててはゼロどころかマイナスの価値を生み出すものが、熱を有効に活用することでプラスの価値に転じさせることができるのが熱回収の大きな利点となります。もちろん、そもそも廃棄してしまうことなく再利用するほうが利点が大きい場合が多いのは間違いありません。つまり、ゴミを少なくしたり、物を捨てずに再利用したりすることです。ですが、どうしてもそのようにできないこともあるでしょう。

特に熱回収の場合、例えば紙や木材、プラスチックなどをそこまで分別しなくても利用可能というのも利点の一つになります。今では分別回収も当たり前になりつつありますが、やはりそれとてノーコストでできるわけではありません。それなりの労力や時間がかかってしまうところ、熱回収であればさほど気にする必要がないのは意外なメリットとして捉えられることもあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です