アルカリ洗浄液を正しく使ってお掃除を

アルカリ洗浄液は、掃除や洗濯など幅広い利用法があります。せっけんや合成せっけんは、水と油に混ざり合わせて汚れを落とすものですが、アルカリ洗浄液はシミ等の中の油分と反応するものです。油分と反応し一種のせっけんと化したあと、シミを落とします。この特性のため、アルカリ洗浄液は非常に油分に強い効果を持ちます。

せっけんと化した油分は汚れではなく、さらに他の汚れを無くすために使用されます。洗浄液が汚れをせっけん化し、さらにそのせっけんが汚れを無くすというふたつの仕組みのため、汚れを落とす力は非常に強いと言えます。油汚れに強いことから、皮脂のヨゴレにも強いため衣類などのシミ落としにも効果的です。他にも垢や食べ物のこぼしたあと、血液などのタンパク質の汚れに強いのが、アルカリ洗浄液です。

タンパク質はもともと、多くのアミノ酸が連鎖して作られています。洗浄液は、このアミノ酸の繋がりを切断して分解したり、結合をゆるめて構造を変化させることが可能です。結合が弱まったタンパク質は、簡単に繊維から無くすことが出来ます。様々な場面で利用できるアルカリ洗浄液ですが、使う場所やシーンに合わせて中身の強弱をつけることが大切です。

アルカリには水酸化ナトリウムのように強い力を持つ劇薬もありますが、重曹のように弱く料理に使用できるレベルのものもあります。洗浄水に含まれる水酸化物イオンの強弱で、洗浄力や効能が異なることを知っておきましょう。

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